SOIL CRETE

ソイルクリート工法とは

枠内植生基材吹付

枠内モルタル吹付

ソイルクリート テトラタイプR

ソイルクリート工法テトラタイプRは、鉄筋挿入工と併用する吹付のり枠工です。
テトラタイプRは、主鉄筋にD13を用いることを標準とし、従来タイプの交点部に、交点組立部材を追加します。
その他の部材や断面形状は従来のテトラタイプと同じでです。
交点組立部材は、ナジームテーブルとプレート下面に敷く付属のナジームシートからなります。

ナジームテーブル・ナジームシート(交点組立部材)

テトラタイプRの特徴

組立枠「テトライザー」の使用により、鉄筋が適切な位置に保持され、かつ正確な断面形状が形成されます。
鉄筋挿入工の頭部連結部材として有効です。
型枠を使用しないため、吹付時のリバウンドの影響を受けにくく安定した品質ののり枠が形成できます。
凹凸面に沿った施工ができ、地山のならし作業が不要です。
枠が植生に覆われやすいため目立たず景観に配慮した緑化が可能です。
優れた生育基盤材料の枠内吹付により、生育基盤が安定保持され、成長の遅い木本類の導入が図れます。
資材が軽量で設置が容易なため、施工性、経済性に優れています。

施工手順フロー

1.テトライザー設置

2.主アンカー設置

3.ナジームテーブル設置

4.ボイド管設置

5.枠吹付工完了

6.鉄筋挿入工

7.植生基材吹付工

8.完了

頭部構造

使用材料

テトライザー(組立枠)

枠用シート

NAF-6(モルタル補強材)

ナジームテーブル・ナジームシート
(交点組立部材)